ふたりハンコウキwithアカチャン

第一次反抗期の園児弟と第二次反抗期の高校生兄の母が書いています もう一人増えました

子育てと過ぎ去った時間と年齢

高齢妊婦だった。高校生の息子との関係は今はあまり良くない。夫も私も疲弊していて子育てに多大な時間を費やした結果がこれかあという気持ちをうっすらとは思っている。だがそれは本人には何ら関係のないことでもあり、むしろ何かの代わりに考えられることやそんな親に生まれたことこそ不幸の始まりだったのかもしれない。申し訳ない。親は子供を慈しんで育てなければならないという価値観が今や広く内面化されているし、そうで無ければ生きにくい世の中になっている。良いことのはずだ。

深夜帯にどうしてログインできたか解らないがパソコンをつけてボイスチャットしていた様子があった。うるさいから当然わかる。ぜひ深夜は止めてほしい。そして朝は調子が悪いので学校に行かないと高校生息子が言い出した。勉強についていけない学校でお地蔵さんのように座っているのはそりゃあつらかろう。私もわからんでもない。こんなに親や学校や、医療関係など関わっていても難しいのだなと思う。生きるのはかくも難しい。ボイスチャットはパソコンをつけっぱなしだとできたとか言い訳をしていた。学校に行かないならパソコンを調べたりすると夫が言うと渋々遅刻しつつ行った。深夜帯にパソコンしていて学校行かない学生は危険すぎる。パソコンの時間は夜と早朝以外は自由になっている。パソコンが原因ではないのかもしれないな。そして学校から電話。先生に平謝りする。

パソコンにログインして起動ログを調べるとやはり本人のアカウントで深夜帯にログインしている。怪しいと思い自分のパソコンも同時に調べるとログインしようとした形跡があった。PINを同じものにしないで良かった。前にも夫のパソコンを勝手に使い、夫の自室を漁って喧嘩になっているのにこれか…私の自室も漁られているんだろうな…幼児にかかりきりで自室どころかパソコンすらほぼつけていないとこういった具合に勝手に家探しされる。PINは多分推測するに夫か私の携帯からパスワードを検索されたと思う。こんなことの時間を費やしたくない…こんなの子育ての一環なのだろうか。プライバシー…。アカウンや多数あるパスワードを変えたりする手間や面倒臭さを考えると頭痛がする。今やパソコンは通販サイトや各種SNSやいろんな事柄の管理上で生命線だ。面倒だ。ああ嫌な人間だなと思ってしまう。辛い。親をやめることはできない。この小さい子どもたちも育ったら自室を漁ってくるんだろうか。片方の目の痙攣があって辛い。ストレスだろうか。一人目の子育ての困難さでもうやめるべきだったんだろうか。あの仕事やこの生活やいくつもの諦めたことを思い出す。自分が選択したことだったけれど何が正しかったかわからない。