ふたりハンコウキwithアカチャン

第一次反抗期の園児弟と第二次反抗期の高校生兄の母が書いています もう一人増えました

生まれたばかりの赤ちゃんと園児をどう扱うか

園児弟(二人目)は私が妊娠中はそれなりに頑張っていた。しかし今年は新型コロナウイルス騒ぎと担任の先生の退職に加えてニューボーン三人目弟が生まれて心は千々に乱れているようで、かなり不安定になっている。激しいイヤイヤ期が今来たようだ。大体は二歳になるんじゃないの?ゆっくり思春期が来た高校生兄とおそろい。勘弁してほしい。

私が出産の時に入院した当日は「ママは?」言っていたらしい。夫に「ママは入院中で帰ってこないよ?」と言われると

弟「ママ帰ってこないの?なんで?」

夫「病院で赤ちゃんを産んでから帰ってくるからお泊りだよ、しばらく帰ってこないよ」

弟「そうなの…」

夫「じゃあもう寝ようね」

弟「ママはどこ?」

夫「びょ…病院だよ…」(以下上に戻って繰り返す)

園児大変だな。そりゃ解らんだろう。帰ってきてからも、自分と母が一緒に寝れなくなったことが納得いかないのかパパと寝ないと繰り返していてイヤイヤの権化になった。歯磨き?イヤ!おしっこ?イヤ!もうとにかくイヤ!イヤーッ!パパイヤ!パパ大変だな。あと一緒に寝ようとしても鼻水ずるずるだったり夜中起きちゃったりとちょっと赤子と同じはリスクが高そうだったのでしょうがない感じだった。難しい。でも園児弟はかなり我慢しているようで赤ちゃんには優しく宝物を扱うがごとくそっと触れてウフフというばかりであった。優しいやつなのだ。おむつを運んでくれたりする。母としては正直まだ物の解らん赤子よりは兄を優先するのが大体望ましいものらしい。なので甘やかしている。歯磨きイヤ?イイヨイイヨー!保育園いやなの?イイヨイイヨ!という感じだけれど、オウム返しに聞いてイイヨイイヨというと本人が「やっぱりする」というのであった。つまり話を聞いてほしいだけなのだろう。語り掛け育児の本を読んで、寝ぐずりにも効果があるようなので30分遊ぶと園児弟はとても喜んで夫と寝るようになってきた。すばらしいと思う。やはり人間に必要なのは、どんな年齢でも注目されることや理解されること、そして愛されることなんだろうな、と思う。約束していたことも赤ちゃんが泣いたらそっちを優先されるという園児弟はかなりギリギリの精神状況でも赤ちゃんに対して優しくあろうとしている。こんなに小さいのにすばらしいことだ、と思った。その分、大事にしたい。

 

高校生とは私が謝罪して結局お互い和解した。進学しなくても元気に生きていけばいいと思う。食事はパソコンの前でとるようになってコロッケとカレーだけ食べている。これでいいのだろうか…野菜食べろよ…と悩まなくもないし言いたくあるが、あれしろこれしろと言われる年でもないのだろうと自由にしてもらう。BMIが肥満なのであれだが…。